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6月 10 2012

日本登山地図(TOPO10MPlus) vs 日本地形図25000(その1)

日本地形図(TOPO10MPlus)とTKA 日本地形図25000との比較数年前にUUD社の地形図比較記事を書き掛けましたが、その時はプロローグのみで結局書き上げる事が出来ず申し訳ございませんでした。

サイト移行も少しづつ落ち着いて来ましたので、また、製品インプレや比較記事等を少しづつアップできればと思っています。

再開の第1弾は、ここ数ヶ月、数人のお客様よりTKA社の日本地形図25000の件をご質問を頂きましたので、ガーミン純正の日本地形図(TOPO10MPlus)との違いをこちらでお知らせしようと思います。

 

 

「日本地形図」というネーミングの妙からか、国土地理院の二万五千分の一地形図がそのまま表示されると思われている方もいらっしゃるようですので、何回かに分けて比較して行きたいと思います。

まず、TKA社の日本地形図25000はどういった地図かというと、国土地理院が販売している地図データをcGPSmapperというシェアウェアソフトを使って、ガーミン用の地図データに変換したものという事になるでしょう。
そして、それをmicroSDメモリにコピーして販売しています。
ただし、この時に日本語が表示できない英語版での表示が可能になるよう、通常使われるベクトルデータではなくビットマップの「絵」として変換しているという点に特徴があります。イメージとしては、ユピテルのASG-CM13やCM31などと似ています。

「絵」 ですから、地図を拡大縮小をすると、文字や記号も一緒に拡大縮小され、カクカクした表示なってします。
しかし、それをそう見せないために、何枚もの「絵」を用意して、あるタイミングで切り替えるという事をしてます。
このため、日本全国で約5.9MGの大容量となっています。対して、ガーミン 日本地形図(TOPO10MPlus)は日本全国で約2.1GBですので、日本地形図25000は日本登山地図(TOPO10MPlus)の2.8倍のサイズになります。

まず、当店でGPSを受信して、表示スケールを切り替えながら双方の地図がどのように見えるのか比較してみましょう。

私自身、表示スケールが小さいときはトラックアップで、ある程度ズームアウトしてからノースアップで地図を見る事が多いですし、以前のガーミンハンディ機とOregon450TCなどにはその切り替えを自動で行う機能が標準搭載されていますので、比較もそのようにしてみたいと思います。

トラックアップ表示の5mスケールから徐々にズームアウトしていきます。
使用しているナビ本体はOregon450TCです。
左手がGARMIN 日本登山地図(TOPO10MPlus)で右手がTKA社日本地形図25000です。
※地図中に表示されている、東京タワー、スカイツリー、温泉、酒屋さん等は比較機に登録されていたポイント情報ですので、地図データとは関係ありません。

日本登山地図(TOPO10MPlus) vs TKA 日本地形図25000(トラックアップ)さて、トラックアップ表示は如何でしたでしょうか?
Oregon450TCは購入直後のデフォルトでは、地図中に表示される情報が少なくなるような設定になっています。その設定による表示内容の差を確認するため、200mスケールでの表示のみ2種類の画像を用意しました。地図画面が混みあいますが、日本登山地図(TOPO10MPlus)に関しては、本体側の設定によってはより多くの情報を表示する事が可能です。その際、 設定変更は、比較機2台とも同様に行いましたが、右手のTKA社日本地形図25000の表示は何も変化がありません。地図情報が「絵」ですので、変えようが無いという所かと思います。

さて、このあたりのスケールからはノースアップに切り替えてみましょう。

ガーミン日本登山地図(TOPO10MPlus)とTKA社日本地形図25000の比較

当たり前ではありますが、ベクトルデータと文字フォントで表示しているガーミン日本登山地図(TOPO10MPlus)は、どんなに拡大縮小しても文字の大きさは一定です。また、この文字もナビ本体側の設定により大きさが3段階に調整できますので、「文字が小さくて見にくい」などどいう場合には調整も可能です。

地形図を市街地で比較してもあまり意味がありませんので、日本登山地図(TOPO10MPlus) vs 日本地形図25000(その2)は等高線も含めた山間部での比較や、収録されているポイントデータにどのような違いがあるのか等をアップしていきたいと思っています。

—> 日本登山地図(TOPO10MPlus) vs 日本地形図25000(その2)はこちら