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8月 29 2010

Oregon450TC インプレ1 トラックログ比較

新機種インプレの定番、トラックログ比較をしてみました。

機種は、Garmin Oregon450TCとOregon300日本版、そして、GPSストア取り扱い検討中ながら、今一歩感度的に良い成績が残せていなかった、TransystemのTrip Recorder 747Proです。

毎回の注釈になりますが、本当の意味でのGPS感度テストは1度のみでは信頼性が低いですので、この比較レポートは「なんとなく」の結果だと思ってください。

’09 FELT F95への取付け状況は右のようになります。P8299498_200.jpg

Oregon300JはRAMマウントで少しだけ前方へ、Oregon450TCはハンドルバー右手に、TR747Proはハンドルバー左手Edge500の台座上に輪ゴムで固定。TR747Proの背面は滑り止めラバーが貼り付けられていますので、こういった時でもずれにくく簡単に固定が可能です。
各モデル別でロケーション的に見ると、Oregon300JはGPSアンテナ真上にホルダーのレバーが位置しているために、少し不利? Oregon450TCとTR747Proはよりテスターの身体に近く、電波が遮られやすいので不利?
そんなところでしょうか?

P8299499_200.jpg

Oregonの設定は、
・GPS 標準
・軌跡記録 時間、1秒
・ルート探索 直行、マップマッチオフ
TR747Proの設定は、
・GPS MSAS(固定)
・軌跡記録 時間 1秒

100829_sec1.jpg

各機種とも測位が安定するのを待ち、店舗前を明治通りに向けてスタート。総武線のガードを潜って左折します。
そして、グラクソ・スミスクラインの前をかすめて、首都高下に走りこみますが、この左ターンに苦戦するGPSが多くあります。
ログのスタートは同じ時刻で切ったのですが、なぜかTR747Proのスタート位置だけが異なっています。
左ターンの追従性もOregon2機種が良いようです。
トラックログのカラーは、グレーがOregon450TC、イエローがOregon300日本版、青がTripRecorder 747Proです。

P8299503_200.jpg

このセクションは左手から首都高がオーバーハングしていますので、真上から左手に掛けての空は全く見えないという、GPS
レシーバーにとっては劣悪なロケーションで、過去、多くのモデルが苦労した場所で、右手に大きく引っ張られる事が多々あります。

ちなみに、この千駄ヶ谷パーキングにはいつも赤いカウンタックLP5000アニバーサリーが駐車していて、ハッとさせられます。

100829_sec2.jpg

このセクションのログを見てみましょう。
実際の走行しているラインは、線路の南側、首都高上を左に向けて車が走っている場所の真下です。
Oregon2機種は最初頑張るも、ゆるく右にカーブするあたりで例によって南側に引っ張られ始めます。
TR747Proは最初から大回りでビルに食い込みます。
後半は、TR747Proの引っ張りが収束するも、Oregon300が大きく引っ張られてしまいました。

P8299506_200.jpgここで、JR千駄ヶ谷駅を通過、左折して総武線ガード下を潜ります。写真奥に見えるのが外苑西通りです。

ここのクランク状ターンもトラックが暴れやすい箇所でもあります。

100829_sec3.jpg

トラック比較を見てみましょう。
3機種とも殆ど文句のつけ様が無い結果ですが、北側の右ターンからTR747Proがアウトコースにはらんでいます。
この地点を見ると、Oregon2機種は同じような軌跡を残していています。
新旧とは言え、同モデルだからでしょうか。
100829_sec4.jpg
外苑西通りは、少々外に膨らむも、大きな乱れはありません。
この後、新宿御苑北側に回りこむ手前で、いつもの意地悪なコースを通ります。

P8299511_200.jpg

大通りから、いきなり左手の高級住宅がひしめく路地に左折し、次のブロックも左折、そして、次のブロックも左折。
すなわち、路地を使ってぐるりとUターンしています。
ここ内藤町は緑多い新宿御苑の真横で、とても閑静な地区でゴージャスな雰囲気漂う一角です。

100829_sec5.j
pg

この場所のトラックログは、右の通り。
TR747Proに軽い膨らみと食い込みが見られますが、Oregon2機種はイイ線行ってます。

P8299517_200.jpg

新宿御苑に沿ってをJR新宿駅方面に左折しますが、ここも難所です。
歩行者と自転車のみ通行可能な路地を入り、御苑駐車場横をかすめて、また、大通りに出ます。

100829_sec6.jpgTR747Proはスムージングが弱いのか、トラックが暴れ気味ですね。

Oregon2機種は似たラインを描いていますが、Oregon450TCが路地に入り駐車場北側から大木戸門にかけて記録したトラックは感動する程実走行に近いものです。

P8299522_200.jpg

新宿御苑北側の道路です。
左手は御苑の良く育った樹木で、右手はビルが立ち並びます。
GPS的には決して良い環境ではありません。
過去のトラックログ比較でも、多くのモデルは右手のビル上やさらに奥の道路にまでラインが飛ぶ事もあるセクションです。

100829_sec7.jpgトラックログを見てみましょう。

走行は道路左斜線ですでの、やはり全体的に北側へ引っ張られています。
そんな中でも、Oregon450TCが幾分良い感じでしょうか?でも、後半はやはり引っ張られていますね。

P8299526_200.jpg

JR新宿駅南口手前で明治通りを新宿4丁目交差点で左折しますが、なぜかここが最も難関な場所、殆どのモデルが右に大きく膨らみます。
奥には都庁のツインタワーが見えています。

100829_sec8.jpg

さて、今回の3機種はこの難所でどんな結果を残すでしょうか?
Oregon300Jが瞬間的に右へ逸れましたが、直ぐに復帰しました。
左折後、Oregon2機種は同じような軌跡を描きながら、高島屋側へ引っ張られています。
TR747Proもフラフラしながらも、やはり、高島屋側へ...

P8299531_200.jpg

高島屋タイムズスクエア、HIS、GAPの前を通り、服部栄養専門学校前へ。
この、明治通りが南に伸びるセクションは、殆どのモデルが西側に引き寄せられる場所です。

100829_sec9.jpg

予想通り、JRの線路がある西側にシフトしています。
TR747Proは何とか東側に復帰しようとするも、実走行ラインを通り越し、更に東側に食い込んでしまいました。
Oregon2機種は安定して、西側にはらんでいます。

P8299534_200.jpg

歩道橋手前から、千駄ヶ谷5丁目を鳩森小学校方面に左へ逸れます。
左に逸れてから、車のすれ違いが出来ない一方通行の路地になりますが、この通りには古い長屋が残っていて、フランス製アンティーク小物を扱うmittaがあります。
P8299535_200.jpg
今は閑散としていますが、昔は、小さな商店街だったそうです。
この突き当たりが鳩森小学校で、左に曲がれば新宿御苑で、右に曲がればGPSストアです。

100829_sec10.jpg

最後のセクションをトラックログで見てみましょう。
Oregon2機種は滑らかに左へ折れましたが、TR747Proは北東側の住宅街に食い込んだままの左折です。
路地に入った後はOregon2機種が若干ですが南西側に寄っています。
鳩森小学校に突き当たった後の右折は、いずれのモデルもスムーズに曲がっていますが、Oregon2機種はインコースを、TR747Proはアウトコースを通っています。
そのまま、Oregon2機種は実際よりも右、TR747Proは左に寄りながら店舗前でゴールしました。
総括的な感想としては、TR747Proがスムージングが弱いのか?少しだけふらつきが感じられますが、過去のモデルに比べればどれも良い結果を残したのではないかと思います。
この時のkmzファイルはこちらからご覧頂けます。 → トラックログ比較kmzファイル

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