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12月 27 2008

マップデータ比較(GarminとUUD) Prologue

3map.jpg久しぶりの企画モノです。

GPSストアでは、UUD製のマップデータは取り扱いをしていません。
しかし、外国人のお客様のご要望でダウンロードの代行&インストールをする事が有ったり、「今、UUD使ってるんだけど、英語が表示されなくても良いから、シティナビゲーターが欲しい」という外国人のお客様がいらしたり...
山関係の方からは、「こんなに良い地図が有るんですよー」と、見せて頂いたりと。
しばし話題に上るUUD製の地図データ。
店頭在庫のラインナップに加えるべきなのでしょうか?
ガーミンのTOPO10Mはv8から登山道や崖マークも入った訳ですが、今回、改めて最新のUUDマップを購入し、「山編」、「街編」に分け、なんとなく比べてみようと思います。

GPSストアは、基本的に自分達で使っているものや、気に入っているものを取り扱い商品としています。
active_gpsstore.jpg
まずはバックグラウンドとして、私たちスタッフはどのような種類の人間なのか?ですが、
殆どのメンバーは、いわゆる「山ヤ」や「山屋」と言われるような登山の専門家の方々とはと違います。春は源流域に入って釣りや山菜採りをし、夏はMTBを担いで山に登ったり、秋はキノコを採りに山に入り禁漁前の源流にもう一度、そして、冬は雪山を滑るなんていう、まぁ、ただ単に自然に遊んで貰っているだけというお気楽スタイルです。
そんな遊びが大半ですので、登山道に沿って歩く割合が少ないというのが特徴でしょうか。
中には仕事として山のガイドをしており、冬や夏の登山シーズンには居を山に移し、それが終わると店に舞い戻ってくるというような、季節労働者的なスタッフも何人か居たりします。

ところで、UUDの地図データが発売されたのは、何年位前だったでしょうか?4~5年前?

当時、マニアさん達の間ではフリーソフトやシェアウェアを組み合わせ、国土地理院のデータを元にガーミン用
のマップデータ生成するというのが流行っていたりしました。
山に入るにあたり、当然のようにニゴマン(二万五千分の一地形図)を使っていた私達も興味を持ち、自作地図を作ったものでした。
そして、そのうち、この生成結果に対して国土地理院の認証を取り、「製品」としたのがUUDなんだったと思います。
「どんなに上手に作れているのか?」
期待を持って購入したのですが、残念ながら私達にとっては地形図「風」の地図データにしか思えませんでした。等高線がカクカクしてるんです。
カシミールには、国土地理院発行の50mメッシュデータと組み合わせて擬似の等高線を描いてくれる「等高線・白地図表示プラグイン」というのがありますが、これと似たようなレベルなんだろうと予想はしていましたが、やはりという感想でした。
それとは別に、UUD製のデータは「登山道」が入っているという事で絶賛する方も多かったようです。
ある意味、国土地理院のデータをそのまま変換しているだけですから、収録されていて当たり前なんですが、北海道地図さんのデータを使った当時のTOPO10Mv7は登山道が未収録でした。恐らく、北海道地図さん的に登山道は未整備だったのでしょう。
私達にとっては、この「登山道」はMTBで行動する際や、入渓点までの移動などには確かに便利でしたが、それ以上に欲しかったのは「精度の高い等高線」でした。
確か、この時期は、ガーミンのマップソースとしてTOPO10Mv7が出ていた頃かと思います。崖マークなどは含まれてなかったのですが、北海道地図の職人さんが労力を掛けてトレース(高分解能デジタル標高データからの生成?)してくれた滑らかな10mコンターが収録されていました。
出発前には、カシミールに表示したニゴマン上でルート計画&作成を行い、エスケープの可能性が
有りそうな場所にも念のためウェイポイントを打ち、現地ではそのデータでナビゲーションをします。このルートが表記された地図は念のためにプリントして携行していますが、行動中に見る事は殆どありません。そういった事から、「登山道」に関しては地図上にその情報が無くとも、この運用で何一つ不自由しないというのも理由のひとつです。
それに比べて等高線は補完できません。
ニゴマン地図を持ってるんだから、行動中にそれを見れば良いのですが、片手にGPS、片手にマップケースでは両手が塞がってしまいます。
例えば滑りながらの確認やヤブ漕ぎしながらの確認など、出来ればナビ上に両方の情報が欲しいんです。
微妙な等高線の変化を拾いながら滑る方向を決めたり、ヤブ漕ぎの時にあいまいな支尾根に吸い込まれないようにしなければならないので...
次回以降、そのあたりを、実例を添えながら少しづつ紹介して行こうと思います。

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