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7月 15 2007

メモリカードとマップソース

最近はZUMO(GathersM)関連の話題ばかりでしたので、今回はアウトドア・ハンディにも関連するお話を少々。

ストア閉店後に開催している講習会「ラウンドテーブル」の、基礎編講習会でお伝えしている内容ですので、受講された方はお解かりかと思いますが、一般的にはあまり知られていない事実かもしれません。

ですが、この話を知っておくと、少しだけ幸せになれるかも知れません(笑)
まず、マップソースにはDVD版などのディスク版とmicroSD版などのメモリカード版が存在しているのですが、記録されている内容は同一であっても、実は両者にはとても大きな違いがあります。
以降の話を分かりやすくするために、ディスク版を「転送版」、メモリカード版を「プレローディング版」と言い換えます。

転送版は既存のマップソースと同様ですので、一度、Windowsパソコンにインストールし、ロック解除コードを追加し、GPSヘ流し込むという形になりますね。この製品が転送して使える機器は、ロック解除サイトで登録したシリアルナンバーを持つ唯一1台のみという事になります。

メモリカードに転送されたデータを他のブランクメディアにコピーしても、登録されたシリアルの個体であれば使用可能です。従って、「1台のみの使用であるが、複数のメモリカードで使える」という事になりますね。

対してプレローディング版は、何もしなくとも差し込むだけで使えます。どんなシリアルナンバーを持った個体でも使える訳で、ロック解除処理が不要という事になります。それでは、コピーし放題かというとそんな事は無く、他のブランクメディアにコピーするとプロテクトが有効になり、使用不可になります。従って、プレローディング版は「複数の機器で使い回しが出来るが、メモリカード間でのコピーができない」という事になりますね。もし、ニューモデルを購入したとしても、マップソースを買い換えなくて良い訳ですね。画期的?

microSDx2.jpg

両者の違いは理解して頂けましたでしょうか?
そこで、では、GPSMAP60CSxに添付されているシティナビゲーターはどうか? 
と言いますと、これはプレローディング版なのですね。microSD版として販売されているものと基本的に同じものです。ご友人などが別の個体をお持ちであれば今度試してみてください、問題無く使えるはずです。

これはワイルドカードなプレローディング版です、ここに転送版のマップソースを上書きして潰してしまうなんて、なんと勿体無いと思いませんか? 「メモリを大きなのにしときますー」とか「地図転送やっときますよー」なんていう業者さんもいるようですが、これは、殆どの場合PCから転送した「転送版」にスリ換わっちゃってるって事ですよね...これはお得なのかどうか、結構微妙なのかなと...
お客様にその旨をキッチリとご説明しているなら良いと思いますよ。もちろん。

では、トータル的にベストな使い方は? というと、
ワイルドカードなプレローディング版は大切に保存しておいて、自分で買ったブランクメディアにDVDから転送したモノを常用するなんていうのが吉なのではないでしょうか? 
GPSストアではそんな使い方をオススメしています。このあたりの話は結構奥が深く、他にも何点か有りますが、続きはラウンドテーブルの時にでもお聞きください。

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