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4月 03 2010

フィールドツアー9>GPS de スノーシューイング参加レポート

毎年、春の山菜、秋のきのこは定番イベントとして皆様にご好評を頂いてますが、今回は初のスノーシーズン企画である「GPS de スノーシューイング」を開催させて頂きました。

メインガイドはシーズンスタッフとして、春秋は店頭スタッフ、冬夏は山でガイディングをこなすsachiが勤めました。
そして、今回ご参加の、渓流つり大好きのtarowさんから、参加レポートが届きました。

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GPSの使い方のレクチャーを受けつつ楽しく雪山を探索する今回の企画。
都心からもアクセスが良い群馬県へ山を崇拝する私たちは集結した。
さぁ、いったいどんなトレッキングになる事でしょう??
今回のメンバーはGPSストアの管野さん、たまさん、群馬と富士をベースに山岳ガイドで大活躍のsachiさん、IKEA大好きノーブルなちっぺさん&こりんさん夫妻、山行は年中無休バイクと車も大好きなマニアRhymeさん、律儀で丁寧がモットーの癒しキャラチーくん、そして今回の参加者で一番まともな私tarowの総勢8名である。
まずは集合場所の道の駅にて簡単な自己紹介の後、車に乗り合いTスキー場へ。到着後、着替えを済ませ、さぁ、スノーワールドへ突入だ!
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まずはガイドsachiさんよりスノーシューの履き方などを教わる。さらにはビーコンと呼ばれる無線装置のレクチャーをし模擬訓練を。遊びとはいえ雪山での行動は危険も伴う。詳しいプロガイドの説明にみんな真剣に聞き入りました。
ちなみに今回使用したスノーシューとは日本の伝統的な履物のひとつでもある『かんじき』のような雪上歩行具でさらには足のニクキューの辺りがスパイクになっているのでかなりの斜面も登れちゃうスグレモノなのです!
そして準備が完了し出発だ!
一面真っ白な世界に木々が立ちこむ幻想的な世界に魂を放つ。

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森に入り直ぐにサプライズ第一弾発生!!
ちっぺさんいきなりキノコ発見!!! 雪中でキノコですかー!?
信じられません。これは奇跡なのでしょうか?
さっそく管野さんが識別。彼女曰く「これはエノキですね~」。
えっ?エノキですか??これが天然の??エノキングですよ!みんなウキウキで観察→撮影→そして採取。
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いきなりの獲物に全員『狩モード』にスイッチオン!
知らぬうちに鑑識判並みに横一列状態で森を進む一行。枯れ木があると吸い込まれるように皆集結。そして目を剥いて木を舐めまわすように観察。。もの凄い光景である。もう誰にも止められない。
チーくんは頭をちょっと右に傾け独り枯れ木を見ている。目が完全にキノコってます。Rhymeさんは話かけても返答はしてくれるが目が何かを探してる。ちっぺさんは更なる獲物の獲得にと奥さんそっちのけで横断無尽に歩き廻っている。そんなこりんさんも物静かに興奮しているようだ。
バラバラに歩くがまっとまっているそんな可笑しなパーテーでした。
それにしても雪山って美しいなぁ。緑はないけど雪の白と木の色のコントラストが圧巻です。そしてとても幻想的です。さらにキーンと冷えた空気は全身の細胞が活性化される感じ。写真はそんなワールドに完全に入っちゃってるsachiさんです。
白樺、熊さんの爪あとが….
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サクサクと気持ちよくトレイルなき雪山を進むとさらにサプライズ第二弾!!
「ケモノいます」
(?????)
ちっぺさんからの声にそのある場所へ集まるとなんと木の中にたぬきのような動物がいるじゃないですか!
な、なにーこれー??しかも2匹いるよー!! 
みんな息を飲んで観察。でもその子達は「なんだよー気持ちよく寝てたのにー」って言いたげな表情でさらに木の上部へ上がって行きました。
正確な種別は解りませんがどうやら『アナグマ』のようです。アナグマさん、お昼寝の邪魔しちゃってゴメンね。
これはヤドリギという植物だそうです。他の樹木の枝の上に生育しちゃうそうです。この雪の中でこのたくましい緑色はとてつもない存在感を放ってました。
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ガイドのsachiさんと管野さんは木の種類にもとても詳しいのです。ゆっくりおしゃべりしながら爽快に雪山散策。かと思えば急斜面を「キャーァー!!」なんて叫んで走っちゃうんだから。もう完全に楽しんでますね。(可愛かったです)。。
なだらかな尾根を行くと美しいブナの木が原生する『ブナ平』へ。同じ種でもとても色々な形をしたブナがあります。そんな木々を観察してその木が生長してきた過程を想像するのも面白いですね。
ブナ平に別れを告げ一行はたまさんがランチを作って待つ場所へ。
途中、小鳥が群生していて和みます。
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「ほ~ホケキョ」
「あ、ホケキョだって!」(sachiさん)
「ウグイスだね!」(tarow)
「もう、春なのね…..つーか『たまさん』じゃない??」(管野さん)
まったく騙されました!ウグイスの鳴き声を口笛で鳴いたのはたまさんだったのです!(素敵な演出ありがとうございます)
さらにランチを作って待っていてくださった所はたまさん創作の雪上ダイニングが!
「す、凄―い!」(一同)
メニューは群馬の名産『もつっ子』(もつ煮込み)であります。そして本日収穫したキノコも投入し至福のひと時….。この旨さにはホント唸りました!さらにホットワインも!あぁ、幸せ。。暖まりますねぇ。。これだけの食材、道具一式を担いで運びこんな素敵な空間を演出してくれたたまさんにホント感謝です!!
食事後、GPSを使った宝探しゲーム!
事前にたまさんが色々な所にお宝を8個隠しその場所の経度をログし、各自がその経度を登録し、GPSを駆使しお宝を探すゲームだ。いったいどんなお宝が隠されているんだろう?メラメラと狩猟本能をくすぐるこの企画で今まで仲間であった者同士はライバルへと変わった。
人数と隠された配置から見て一人で全てゲットするのは不可能。だが等高線などを読みGPSを効率よく使用し行動すれば効果は上がると思われる。
しかし私の作戦はこうだ。あまり蛇行せず直線的に進み取りに行くルートを決めた。うまくいけば5個は取れるだろう。まさに後先返り見ない典型的なB型の行動パターン。
そしてたまさんのスタートの合図に各自散らばった!
一目散にダッシュ!いきなり湖の流れ込み。ええい渡ってやれ!ついでに湖観察。魚影無し。GPSを見ると目標物まであと20m。しかし目の前には2mほどの雪の壁が立ちはだかる。強引に直登を心みるがずるずる滑り進まない。まるで夢のなかで何かに追われて逃げるが足が思うように進まない感じだ。焦る。1個も取れずに終わっちゃう。あぁ、確かたまさんは「サワヲワタッチャダメダヨ」って言ってたっけ…。こんな恥ずかしい所見られたくない!でも視線が、視線が背中に感じる。振り向くと約50mほど先からチーくんがこっち見てる。ホットワインが効いてるのかやや潤んだ目でこっち見てる(汗)。。しかしなんとか足をばたつかせ悪場を突破し目標物へ。1個目のお宝、飴ちゃんGet! もう1つは近くにあるようだ。雪の上なのでたまさんの足跡は残ってる。楽勝!しかし足跡を頼りに2個目を探すが無い。(これはトラップか?)そんなことしている内にチーくんが迫ってきた。なんとか2個目Get!それを見たのか諦めてチーくんは他の獲物を探しにユラリと反転し森へ消えていった。恐らくチーくんもB型。多分同じルートを選択しているだろう。作戦を変更し急いで別の場所へ。しかしそこには無数の足跡が!(先行者か?)すると美しい森からちっぺさん&コリンさんカップルが!その幻想的な登場に余裕する感じる。(チッ、取られたか)
「取れましたかぁ~」(ちっぺさん)
「(何て答えたか覚えてません)」(tarow)
もうボクは汗だくで鼻水垂らしてがんばってるのに。最後の望みをかけて終点に近い2個を狙いに。途中、ゼエゼエ言いながら道路を渡る際スキー客がこっちを見てる(みるんじゃねーよ!こっちは必死なんだ!でもなんでこんなハイテンションなの?ワイン飲みすぎた?….まさか今日採ったキノコって……..)。
最後の2個は広大なフラットな場所だった。でもやはりチーくんが先行していた!どうにか最後の力を振り絞り追い抜き先にお宝を奪い取る事も出来なくもないがさすがにそこまでやるのは大人げないと思い諦めた。しかしその場所でチーくんは1つしかgetしておらずもう1個は無かったと言う。
そんな事は無い。僕ら意外に先行者はいないはずだ。諦めきれずスノーシューでガリガリ雪を掘っていたらベビースターが出てきた。やった!3個目Get! 僕はインスタント食品はあまり好きじゃないけどベビースターラーメンとチキンラーメンは譲れない最高の食べ物だと思っている。これを機に一生付き合いたいと思う。 激戦が終わりチーくんと僕は抱き合いまではしなかったものの健闘を称え合った。ヘロヘロになった僕らとは対照的に仲睦ましくちっぺさん&こりんさんが歩いている。いったいあなた達はどこまでスマートなんですか?そしてRhymeさん、見ませんでしたがどこで何をしていたのですか??

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楽しいスノーシューイングは終わり、道の駅にて暖かい物をとりながら談話となり解散!
今回のイベントではいろいろなドラマがあり学び、体験し、そして感動し….。本当に素晴らしい1日でした。ハンディGPSという素晴らしいツールに出合いより多くの事を得る事が可能となった。
そしてフィールドへ足を運ぶ事により今地球が直面している危機の警笛に気付くはずだ。私たち現代人は次世代にも素晴らしい環境を残すためにアクションを起す義務があると感じます。
GPSに記録された軌跡。
これは記録だが地球上のあらゆる生命と同じ生きてきた証となった。
tarow

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