zumo用にDC12Vのパワーサプライを購入して来ました。これで、モーターサイクルに実装しているのと同じ状態でテストが出来るようになりました。
HONDA専用ハーネスにはこれまた専用のコネクタが付いている訳ですが、赤黒線の端子にDC-12Vを繋ぐと...無事に起動しました。
HONDA専用コントローラの動作もOKで、イヤホンも繋がりバッチリです。

※今日はDUCATIバージョン(笑)
動作確認が出来たところで、本日いらしたお客様のリクエストで、ヘラータイプのジャックに結線してみました。

さて、それでは付属の地図ソフトであるマップソースとの連携を試してみましょう。ちょっとマニアックな話に飛んでしまいますが、ガーミンをご存知の方にとっては非常に興味のある部分かもしれませんので、アシカラズ。
店舗のPCにインストールされているCNJ7で、取りあえず適当にウェイポイント、ルート、トラックを作ってみました。

本体下部のminiUSBポートとPCを接続すると、nuviと同様にUSB Mass Storageモードで接続されます。

この状態で先ほど作った各データをPCから送信してみましょう。

zumoが自動的に検出され、先ほど作った3種のデータチェックボックスがオンになっていますので、送信ボタンをクリック。転送は無事に終了します。
USBケーブルを引き抜きブラケットに装着しますと、通常モードで起動され、途中、インポート画面が表示されました。

「はい」をタッチしてみると、

先ほど転送した3種のデータが選択出来るようですので、「お気に入り」にタッチします。

データの内訳が表示されますので、各データをタッチしてチェックマークを付けます。そして、下段の「インポート」をタッチ。

成功です。検索メニューの「お気に入りから」登録の確認をしてみると、

確かに登録されました。
なるほど、こんな感じなんですね。
同様にルートとトラックもインポートしてみます。こちらは、zumo側で再度経路検索をおこなっているようで、少々時間が掛かります。

そして、この2種類のデータをzumoは同じ種類の「ルート」として認識するようです。

"~"マークが文字化けしてますが、どちらも目的地検索内のルートに名前を連ねています。それぞれの内訳を確認してみましょう。
トラック001は、

中継点が存在していない状態で、距離と時間が表示されるようです。実際のルートはというと、

設定したトラックを忠実に守りながらも、交通規制を守ったルート検索をしているようです。実際に走行してログを採ったとすれば、恐らく、その際の走行軌跡を再現したデータになっているんでしょう。
では、ルートはどうでしょう。

マップソース上で作ったルートウェイポイントが「経由地」として認識されています。
どんなルートを引いたかを見てみると、

目的地にはチェッカー、ルートウェイポイント(経由地)にはオレンジの旗が立ちました。引いたルートはマップソースで引いたルートを殆ど同じに見えます。
という訳で、
トラックがルートに変換されるというあたりが目新しい感じがしますが、良い感じでマップソースと連携が出来ることがわかりました。
なかなか奥が深いです。使っていて感じるのは、nuviとは全く違うモノだなぁという事です。nuviはマニュアルを見る必要を感じない位の簡単ナビを実現するために、極力余計な機能を省いた「誰でも買ってすぐに使いこなせる」マシン。zumoは今までのガーミンの技術を応用し、ガーミンの考える「バイクナビはこれだ!」という事を表現したマシンという感じがしてなりません。商品の性格毎にしっかりとした作り分けをしているなぁと思います。
次回は、個人的にはzumoの真骨頂と思っている、ルートデータの共有についてレビューをしてみようと思います。
これを使えば、ツーリングクラブなどで作ったルートをネットで配信したり、高速のPAなどの集合場所に集まったその場で、他のメンバーのzumoにSDカード経由でルートデータを送り込んだりという事も可能になります。
最後に1点、本日お買い上げ頂いたお客様が心配していらした部分で、「ナビ中に一度電源を切ったらどうなるか?」という事ですが、このGathersMの場合はナビがキャンセルされてしまいます。nuviでは電源を再投入してもナビは継続していたのですが、やはり、バッテリーレスモデルだからでしょうか?
バッテリーが入荷次第、確かめてみようと思います。
まぁ、でも、「最近検索した場所」に当初の目的地は残っている訳ですし、最探索を掛ければ済みますので、特に大きな問題では無いですよねぇ?という話になりました。
事前に作ってあるルートはもちろん消えないですしね。